2009年9月
頭痛ってなに?何で起きるの?
「あ~また頭痛だよ・・・。
なんでこんな日に痛くなるのよぉ~(>_<)」
こんな思い、したことありませんか??
特に大事なイベントのとき、朝起きた瞬間から頭痛・・・。
ほんとユウウツになっちゃいますよねぇ~(+_+)
何が頭痛の原因なんだろう?といろいろ考えてはみるものの、
結局、これといった頭痛の原因が思い当たらない~。
たぶんこれを読んでいる貴方も、そんな一人ではないでしょうか?!
何を隠そう、私もずいぶん長く、頭痛に悩まされてきたのです。^^;
8年間、頭痛外来に通院した経験がある私が、
今この瞬間にも、頭痛に悩んでいる貴方様に向けてメッセージをお届けします♪
同じ頭痛という痛みを共感できるからこそ、
私が知りえたすべてのことをお伝えしたい!
頭痛持ちの方はもちろん、そうでない方も必見のサイトです♪
きっと貴方様の生活に潤いを与えることでしょう♪
さて、そもそも「頭痛」とは一体どういった痛みなんでしょうか?
いまさら頭痛持ちの方に、こんな質問は失礼きわまりないんですけど。^^;
読んだ字のごとく、頭痛とは頭に感じる痛みのことです。
ただし「頭痛」の痛みというのも、人それぞれ感じ方が違いますよね。
「頭痛」の痛みを第三者に伝えるということは本当に大変なことです。
ましてや頭痛とは縁もゆかりもない人に話すとなると・・・
軽くあしらわれてしまいますから。^^;
だってそうでしょ?
世間一般では「たかが頭痛」という概念が非常に多い!!!
こらーーーーーっ!!!
誰なの?!そんな事を言っているのは?!
「頭痛」も立派な病気なんです。
だから、我慢なんてする必要は一切ないんですよ。
だらけているから頭痛になるわけでもなく、まして仮病でもありませんから・・・。
では、病気の一種とも言えるこの「頭痛」に
一体どんな種類の頭痛があるか、ご存知でしょうか??
次からは、頭痛の種類についてお話しようと思います。
頭痛の種類を知ろう!
なんと!日本人の3~4人のうち1人が「頭痛持ち」と言われています。
簡単にいえば、4人家族の中で1人は頭痛持ちだということです。
そう考えると、ご近所さんはほぼ頭痛持ちの家族を抱えてることになります。^^;
かなりメジャーな病気ですよね。(笑)
そして男性よりも女性の方が
頭痛で悩んでいることが多いのも、特徴といえば特徴ですね。
そんな身近な「頭痛」も、大きく3つの種類に分けられます。
①二日酔い、風邪が原因の頭痛
②お医者様の緊急の処置が必要な頭痛
(くも膜下出血など重大な病気が原因のもの)
③これといった病気があるわけでもないのに、ときどき繰り返す頭痛
以上の3つを一つずつ簡単にお話していきますね。
まず①の「二日酔い、風邪が原因の頭痛」ですが、これはみなさん経験ありますよね。(笑)
アルコールをたくさ~んおいしくいただいた次の日に襲ってくるあの頭痛です。^^;
風邪のひき始めでも、頭痛の経験があると思います。
これらの頭痛は、アルコールが抜けたり、風邪が治って体調が復活したときには、治ってしまう頭痛ですね。
その時は痛いですが、命にかかわるほどの頭痛ではありません。
②の「お医者様の緊急の処置が必要な頭痛」は、命にかかわる頭痛です。
もちろん、すぐに病院へ直行してください!
お医者様の適切な緊急処置が必要不可欠となります。
さて③の、「これといった病気があるわけでもないのに、ときどき繰り返す頭痛」ですが
この頭痛が、いわば私たちを悩ませている頭痛になります。^^;
いよいよ私たちが悩んでいる頭痛について詳しくお話していきますね。
やっかいな頭痛~その種類~
やっと本題です。(笑)
さきほど、頭痛の種類を①~③に大きく分けましたが、
私たちを苦しめ続けている頭痛が、③の
「これといった病気があるわけでもないのに、ときどき繰り返す頭痛」となります。
脳になんらかの病気があるわけでもない。
それ以外に、体のどこかが悪いわけでもない。
それなのに、やっかいな頭痛が何度でも繰り返しやってくる・・・。
いわゆる「頭痛持ち」といわれる頭痛がこれです。
原因がはっきりしないから、「病気」だと思われず、
病気じゃないといわれるから、本人もなかなか病院に行けず。。。(泣)
かといって病院へ行ったとしても、痛みをうまく言葉で伝えられない!
はっきり言って悪循環です。
私も何度となく病院に行き、ただ「頭が痛いんです・・・」と伝えることしかできずに、病院で数え切れないほどのムダな時間を過ごしてしまいました。^^;
あなたも少なからずこういった経験、お持ちではないでしょうか??
日頃から私たちを苦しめているこのやっかいな「頭痛」ですが、以下の3つのタイプに分けられます。
A 緊張型頭痛 (きんちょうがたずつう)
B 片頭痛 (へんずつう)
C 群発頭痛 (ぐんぱつずつう)
この3つのうち、自分はいったいどのタイプの頭痛なのか??
これを知ることが、頭痛解消のカギとなってきます。
頭痛の対処は、頭痛タイプを知ることから!
頭痛に対して適切な対処をするには、
自分の頭痛がどのタイプかを知ることが重要になってきます。
頭痛タイプによって、それぞれ対処法が異なりますので
しっかり見分ることからはじめてみましょう♪
頭痛タイプは、頭痛によくある症状から判別できます。
以下に頭痛タイプによる症状を記しましたので、
あなたがどのタイプに当てはまるのかをチェックしてみてくださいね。
A. 緊張型頭痛
■毎日頭痛がおこる
■頭の後頭部が痛い、重苦しい痛み
■お風呂に入って体が温まると楽になる
■頭全体を締め付けられる感じ
■めまいを伴ったりする
B. 片頭痛
■目の奥やまわり、こめかみが痛い
■ずきんずきん、どきんどきんなど血管の拍動する感じ
■お風呂に入って温まると悪化する
■嘔吐、吐き気を伴う
■動くとさらに悪化する
■光と音に敏感になり頭に響く
■おなかが減っているときに比較的痛くなりやすい
■頭痛が起こる前にキラキラと光が見えたりする
→ B. 片頭痛
C. 群発頭痛
■片目の奥がえぐられる感じのはげしい痛み
■吐き気はない
■決まった時期に痛くなる(季節の変わり目など)
■鼻水、目の充血や流涙を伴う
■お風呂に入って体が温まると悪化する
→ C. 群発頭痛
緊張型頭痛ってどんな頭痛?
我が国日本は、肩こりさんが多い国とも言われています。
緊張型頭痛とはずばり、肩こりさんに多い頭痛なんですね。
肩、首の筋肉が緊張することによって、頭痛がおこってしまうというわけです。
「頭痛持ち」と言われている方のおよそ8割が、この「緊張型頭痛」なんです。
そして女性に多い頭痛でもあります。
緊張型頭痛とは、頭をぎゅ~っとしめつけられているような痛みで、
ズーンとなにかが重くのしかかってるような痛み、とでも言いましょうか。^^;
いつ始まったのかもわからないまま、気づくとすでに頭痛が起こっていて
その痛みがダラダラ毎日続く、そんな頭痛でもあります。
緊張型頭痛のおもな特徴
緊張型頭痛のおもな特徴は、以下のとおり。
■後頭部から首筋にかけて、重苦しい痛み
■なんとなく体全体がふわふわするようなめまい
■はちまきなどで頭をぎゅっとしめつけられるような痛み
■首、肩のコリもあり!
■知らない間に頭痛が始まり、いつまでも鈍い痛みがだらだらと続く
■仕事上、パソコンをよく使う人に多い頭痛
緊張型頭痛の原因とは?
緊張型頭痛の主な原因は、「頭から肩にかけての筋肉のコリ」です。
簡単に言ってしまうと、「肩こり」ですね。^^;
この肩こりですが、いろいろなことが重なって引き起こされています。
例えば、無理な姿勢や同じ姿勢で長い時間過ごしたり、
枕が合っていなかったり・・・。
パソコンの画面などを長時間見つめ続ることや、
編み物などの細かい作業も、肩こりの原因の1つに考えられます。
そしてもうひとつ、頭痛の原因に十分なりうるものがあるんです。
それは、「ストレス」。
日々の生活の中で、心配事や不安に思ってることありませんか??
なにか悩みを抱えてはいないでしょうか?
知らない間にため込んでいるストレスも、
この緊張型頭痛の原因になってるということをお忘れなく!
肩こりがない方でも、こういったストレスが原因で
頭痛が起こってしまうのは、実はよくあるパターンなんです。
またその人の「性格」も頭痛のなりやすさに影響していると言われています。
■ものすごく几帳面な人
■生真面目な人
緊張型頭痛は、そんなマジメな性格の人に多い頭痛とも言えます。
緊張型頭痛の治療って?
緊張型頭痛の一番の治療法は
なんといっても、正しい生活習慣を身につけることです。
「緊張型頭痛の原因とは?」のところでもお話ししたように
この頭痛は、日常生活と密接な繋がりがあります。
頭痛が起きてしまう人に共通する間違った生活習慣を正すことで、
頭痛を改善することができます。
以下で、あなたの日常生活はどうか?ぜひ振り返ってみてくださいね。
■姿勢は悪くありませんか?
意外に見落としがちなのが「猫背」です。猫背も生活習慣病の一種で、肩こりの主たる原因とも言えます。
となれば、頭痛の原因に考えられるのは言うまでもありませんね。^^;
■枕は高すぎていませんか?
枕が合っていなければ「首」に負担をかけてしまいます。ということは、肩も凝ってしまいます。これもまた頭痛の原因です。
■入浴はシャワーのみになっていませんか?
できるだけ毎日湯船につかるようにしましょう。首筋を温めるためにも、肩まで入りましょう。
シャワーだけでは決して温まりません!
■パソコンを続けて長時間使っていませんか?
同じ姿勢を続けると、当然肩が凝ってしまいます。同じように目もかなり疲れてきますね。
疲れたなぁ・・と思ったら頭痛が始まる前に休息を!
■睡眠は十分とっていますか?
脳を休めるために人は眠るんです。休ませないと脳が悲鳴をあげてしまいます。
十分とは言えなくてもある程度の睡眠時間は確保してくださいね。
上の項目について、ほんの少しだけ気にかけて生活してみるだけで
知らない間に頭痛が改善してくるはずです。
生活習慣を見直すことで、緊張型頭痛はずいぶん改善してきます。
でも、もうひとつ忘れてはいけないことは、
「不安や精神的ストレスをため込まないこと」です。
肩こりからくる頭痛なら、肩や首を温めたりストレッチしたりすれば
多少は軽減できます。
しかし、精神的ストレスからの頭痛はそうもいきません。
たとえ痛み止めを飲んでも効きません。
現代はストレス会社といわれるほど、ストレスを抱えている方が大勢います。
ストレスをゼロにするのは難しいけれど、
ストレスをコントロールすることはできるはずです。
緊張型頭痛を改善するには、
生活習慣を見直すとともに、自分自身を見つめなおすことが大事です。
そして、ストレスを上手にコントロールしてあげることが
緊張型頭痛を治す一番の治療法とも言えます。
片頭痛ってどんな頭痛?
心臓の鼓動に合わせるように、ズッキンズッキンと痛むのが
「片頭痛」とよばれる頭痛の痛みの特徴です。
片頭痛は男性よりも女性に多い頭痛です。
漢字では「片頭痛」と書きますが、
片方だけ痛くなるから「片頭痛」と書くわけではありません。^^;
頭の両側が同時に痛くなることもあります。
片頭痛は、痛みが起こる数時間前~数日前に
イライラ、生あくびなどが出る方もいます。
「あ~・・・また頭痛が来るなぁ・・」とわかることもあります。
これは「予兆」とよばれるものです。
なかには、頭痛が起こる前に目の前にキザギザした光る線がみえたり、
視野が半分見えなくなったりぼやけたりします。
これは「前兆」とよばれ、片頭痛持ちの方の約1割の方に見られます。
(ちなみに私は「前兆」はありませんでした。^^;)
この片頭痛は、身体を動かすと余計に痛みが増します。
しかも、ひどいと吐いてしまうほど・・・。
そのため、仕事を休んだり、家事すらもままならないので
日常生活に支障をきたすほどです。
暗い静かなところで安静にして眠ると楽になることもありますが、
朝起きたとたんに片頭痛が始まることもあります。
家族の方で、同じような片頭痛の方がいるかもしれません。
遺伝性の頭痛とも言えるのが、この片頭痛の特徴とも言えます。
片頭痛の原因とは?
片頭痛とは、頭の血管がなんらかの刺激(緊張やストレス)で
血管が急に広がり、炎症を起こして痛む頭痛です。
ですが、これといった原因がはっきり見つかっているわけではありません。
なぜかというと、片頭痛って原因が人それぞれなんです。^^;
主に、ストレスやホルモンバランスの乱れ、
アルコールや特定の食べ物が
片頭痛の原因となることが多いといわれています。
平日はなんともないのに、
決まって土日、仕事が休みの日に片頭痛が起こりやすい。
そんな経験ありませんか?^^;
平日は、緊張状態を保っていて頭痛が起きないのに
土日の休みになるとホっと安心するからでしょうか。
緊張の糸が切れたように片頭痛になる・・・
このパターンが一番多いようです。
(私もこのパターンが多かったです^^;)
また、片頭痛が女性に多い頭痛だと言われているのは
生理前に起こることがとても多いからなんです。
ちがう章で女性ホルモンと頭痛の関係もお話しますが
閉経すると不思議と片頭痛も起こらなくなるんですよね。^^;
ですからこの片頭痛は、20~50代の女性に多い頭痛と言えます。
最近は、初潮を迎える時期も早くなっていますから、
10代から片頭痛を訴える方も少なくありません。
(ちなみに私も10代から発症です)
片頭痛の治療って?
片頭痛は、残念ながら緊張型頭痛のように
マッサージや生活習慣を見直すだけでは、どうにもなりません。
一般的に、薬での治療になってしまいます。
それでも、必ず守ってほしいことがあります。
それは市販薬でも、病院で処方してもらった薬でも同じですが、
「痛くなる前に飲むこと」
これが鉄則です!
それはなぜか?理由はただ一つ。
いったん頭痛が始まり、ひどい痛みになってしまうと、
薬が効かないんです。^^;
今では、病院で処方してくれる片頭痛の薬で
痛くなってから服用しても効き目があるものがあります。
それはのちほど詳しくお話しますね。
では、片頭痛は薬以外でしか防ぐことができないの?
と思うかもしれませんが、そうではありません。
自分で気をつけられることをいくつかあげておきますね。
■規則正しい生活をできるだけ心がける
■寝不足はさける
■寝すぎもだめです ^^;
■アルコールはほどほどに!
■ストレスもため込まないように!
■人ごみはなるべく避けましょう
■3食きちんと食べる
■チョコレートや赤ワインなどの刺激物もほどほどに
これだけで避けられる頭痛もありますので、ぜひお試しください。